音楽の力

よく歌番組の3時間スペシャルとかで「音楽の力で日本を元気に」とか言いますよね。

「音楽の力」って本当に偉大だと思っていて、僕も実際これまでの人生において何度も力をもらってきました。今回はこれについて思うところを綴っていきたいと思います。

 

Ⅰ.聴いていて気持ちがいい「音」

音楽の根幹、これがなければ始まりません。使われている音、メロディーラインの心地よさ、音の長さや強さ...などなど。初めて聴いた際の印象が2度3度聴くと変化する、なんてこともざらにあります。気分が急上昇したり、興奮が落ち着いたり、言ってしまえばただの空気の波なのになかなかどうして不思議な現象です。

 

Ⅱ.歌詞とのマッチ

一つ目の利点に「詞」という文学的要素が加わることになるので、そりゃ心への影響は強くなりますよね。大事な試合前の応援ソングで奮い立ったり、別れた後の失恋ソングで涙が止まらなくなったり。「詞」に自分の境遇を重ね、「音」を通じてそれが特別な意味を纏うことによって、大きく感情が揺り動かされるのだと思います。

 

Ⅲ.不安定感、曲同士の相乗効果

例えば歌声について、人間が歌う以上全く同じ風にはならないと思います。時に裏返ったりする曲としての不安定さが、逆に聴く者を惹きつけるのではないでしょうか。また、ライブなどで複数曲が演じられる際、テイストの異なる曲を連続させたり組み合わせたりすることで新しい魅力が生まれることも特徴的だと思います。

 

 

初めてipodを手にし、イヤホンを通じて聴こえてくる音楽で頭が満たされたあの瞬間を、僕は生涯忘れることはないだろうと思います。それくらいに高揚感、非日常、中毒性に溢れていました。なんかシ〇ブの話みたいになってしまいましたね、締まり悪笑

 

僕を音楽の虜にした1曲でも置いて誤魔化しておきます⚽↓

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